May 9, 2012

脇役のさらに脇役




こんばんは。

春はどこに行ったのでしょうか?

薄手のアウターくらいは羽織って出掛けたい気分ですが、
日中は半袖で十分な初夏の陽気ですね。


テレビで言っていました。


私は引きこもっているのでそんな人間界とは無縁の日々です。



投稿の間隔が空くごとに一人焦り、
でも特に書くべきことも見当たらないので、
カレンダーを横目で見ながら半ば諦めの境地です。




さて、本日はバッグ制作に用いる補助材料を簡単にご紹介します。

まずはボンドです。


レザーバッグを制作する様々な工程で、
このようなボンドを使用します。

パーツの貼り合わせや組み立ての際の仮止め、
また塗り方により、貼り合わせたパーツの固さの調整などに
必要不可欠な材料です。

室内の温度や、蓋を開けて使用する時間によって
ボンドの粘度が変化するので、シンナーで薄めながら常にベストの
接着効果を維持しなければなりません。
なかなかに微妙な調整が必要で、ボンドの仕上がり具合は
制作効率に大きく関わります。





そしてこちらは、


下の写真の様にコバに染料を塗布する材料として使用する
手巻きタバコ用のフィルターになります。


好きな大きさにカットしながら使う、
専用のベースコートスポンジという物が存在するのですが、
一個のバッグを制作するにあたり何十本も使用し、
使い回しが利かない道具なので、
同様の効果が得られコスト的にも安価なタバコフィルターを
長年愛用しています。

レギュラー、スリムと太さも選べるので
細かな作業にも適しています。


これら副資材は一見ささやかな道具の様ですが、
その善し悪しでストレスになりかねない大変重要なものです。

また職人さんによって様々工夫のし甲斐がある
面白い分野でもあります。
























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