Feb 28, 2012

Fringe



こんばんは。

ご無沙汰しております。

前回の投稿以降、ブログの書き方を忘れてしまいました。
思い出したこの時間を逃さずに投稿してしまいましょう。


本日ご紹介するバッグは、


2008年制作の、上記のバッグをアレンジした
こちらの商品です。




2色使いでバッグ側面にも丸鋲を追加装飾しています。


ショルダー付け根から下がる約50cm長のフリンジは
取り外しが出来るので、シンプルにもご使用頂けます。




底面は底芯、底鋲を付けず、リボンの様なデザインです。




ショルダー付け根部分。




ショルダー肩当て部分。


SIZE:W47.5 H21.5 D15.5














Feb 22, 2012

妻の靴




「足元を見る」

「足元を見られる」

これは良くないコト。



「足元ばかりを見る」

これも良くないコト。





でもその足元がこんな靴なら
その意味合いも大きく変わってくるでしょう。


昨年、展示会で注文していた
友人柏崎くんのブランド「Hender Scheme」のシューズが
妻の手元に届きました。


シンプルながら非常に手間を掛けた作りで、
何とも言えない雰囲気を醸し出しています。


物作りにとって
手間を惜しまない事は最も重要なことです。


若き友人の才能に触れ
私も改めて頑張ろうと心に誓う今日この頃です。














六芒星




こんばんは。



本日は、
構造はそのままに素材や細部をマイナーチェンジしながら
毎シーズン制作しているWALLETのご紹介です。



タンニンなめしのスムースレザーとオイルヌバックのコンビ。



お客様のご希望により蓋に六芒星を型出ししました。
手法はお任せだったので、このワンポイントを
どのように入れるか悩みましたが、ステッチワークでは線が弱く、
刺繍では糸切れが心配で、アップリケでは角が捲れてしまうので、
貼り合わせの蓋の中に革で抜いた六芒星を入れ際出ししました。

主張し過ぎず納得のいく仕上がりです。







構造は上から小銭入れ、真ん中が札入れ、
下がカード入れになっており、札入れの部屋と
カード入れの部屋の間にもレシートなどを入れられるポケットがあります。














Feb 21, 2012

仕事の延長






お陰さまで4月から息子の保育園入園が決まり、

本日バッグの裏地とともにこんな生地を買ってきました。




この生地を使って保育園の午睡用に
敷布団カバーと毛布カバーを作ります。


ミシンを使って作る以上これは仕事の延長みたいなものですし、
私が息子の為に作る初めての物なので、
いい加減な作業はできないと気合いを入れたはいいものの、
二種類の柄で計12m、その他材料を含め¥14,000-!!

そんなに高い生地ではないのですが・・・


それにしてもこの布団カバー制作。
きっと苦手な親御さんもいらっしゃるのでしょうね。

何やらお金の匂いがしますなぁ(笑)














Feb 16, 2012

feather




本日のバッグは、

既に数回ご紹介しております羽根バッグです。


初めての制作となるブラウンベース。

実際の色はもう少しオレンジがかっているのですが、
お客様のご要望によりカラフルさを抑え、
過去にご紹介した物より落ち着いた雰囲気に仕上げております。

落ち着いた雰囲気とはいえ、
全ての羽根を暗い色で制作すると
折角のカッティングがぼやけてしまうので、
数枚明るい色を混ぜ、しっかり視点を作るように心がけました。


ピンクや赤ベースとはまた少し違った雰囲気で、
私自身収穫のあるカラーリングでした。















Feb 12, 2012

ボーダー




マックやケンタッキーと並び

たまに無性に食べたくなるミスド。

中でもポンデリングは大好きです。






新発売の

PON DE AYATO


顔こそ泣いていませんが、
息子の左手が激しくブレているところを見ると
若干嫌がっているようです。

可愛く撮ってあげたいのですが・・・

愛情と嫌がらせのボーダーライン。











さて、本日のバッグのご紹介です。

黒×ベージュのボーダークラッチ。



ここ数シーズン私自身も気に入っているこの2色のコンビカラー。
こちらのデザインでは初めての制作になります。




クラッチや財布の様にデザイン面積が小さいモノをデザインする際、
いつもその中に、ある一定のインパクトとtortoagoらしさを
表現することに苦労します。




パーティー用などによく見る、心材でカッチリ制作した
トラディショナルな雰囲気ではなく、革らしい革を使用した、
カジュアルスタイルにも合わせられるクラッチバッグです。


この画像が一番実物に近い色味です。














Feb 8, 2012

Kaleidoscope






全然違うじゃないかと言われれば

それまでですが、



あくまでも雰囲気です。














Feb 7, 2012

Red&Black



赤と黒の衣装で歌う酔いどれ詩人。





こんばんは。

今更ですが、インフルエンザが流行っているようですね。

皆さんお元気ですか?




最近、投稿の間隔が空いておりました。

書きたいことやご紹介したいことはあったのですが、
なんだか文章が上手くまとまらず、
明日やろう、明日やろうと延ばし延ばしにするうちに鮮度を失い
私のやる気も失せておりました。

「明日やろうは馬鹿やろう」

耳が痛いです・・・






ここからが本題。

Red&Blackのフリルポシェット。


この配色での制作は初めてです。
パンチ力のあるコンビですね。


展示会でお見せするサンプルでは、あまり強い色を見せてしまうと
お客様が他の配色を想像し難くなってしまうので、
tortoagoらしく、かつコーディネートがしやすい配色で制作しておりますが、
この様なインパクトのある色もとても素敵だと思います。


尖った雰囲気を、丸みを帯びたゴールドの金具が
程良く中和してくれています。


POLKAからtortoagoを通しての12年間、私が制作するバッグは、
コーディネートの名脇役になればいいという考えでデザインしてきましたが、
このフリルをあしらったバッグや鳥の羽根バッグは、
私にしては珍しく主役を狙ったデザインなので、
デザイン、カラーの両方でインパクトを持たせても
非常に面白い仕上がりになると思います。