Aug 22, 2011

西へ PartⅢ



福岡滞在2日目。

妻の大学の先輩陣くんと、同級生の麻衣子
妻と僕の4人で久留米の石橋美術館へ。
高島野十郎 里帰り展を鑑賞しに行きました。


今までこの画家さんのことは存じ上げませんでしたが、
僕のツボにはまる素晴らしい作品でした。


高島野十郎
(1890~1975)
独学で絵の道に入り、透徹した精神性でひたすら写実を追求。
終生家族を持たず、画壇とも一切関わらない隠者のような孤高の人生を送った。

「 写真は写実ではない。
写真は目に見えるものを写し取ることであるが、
写実は目に見えないものを描くことである。」


菊の花

雨 法隆寺塔

壷とグラスと果実

満月

菜の花

蝋燭

約150点程展示されていた作品の一つ一つに
筆舌に尽くし難い物語があるのですが、
ここでは僕が目を瞠った数点を画像のみで紹介しました。

1975年に死去した高島野十郎。
この年に生まれた僕の心を魅了したのも
何かの縁でしょうか。




美術館を後にし、僕の帰りの飛行機の時間までを利用して
陣くんに高速を飛ばし太宰府に連れて行ってもらいました。


学生時代の妻の思い出の味
 梅ヶ枝餅



陣くん、麻衣子ありがとう!













2 comments:

  1. あわわ。憧れのブログに、あろうことか自分が出てきて、夢か現かとコーフンしております。
    コーフンついでにコメントいたします。勢いってもんです。

    こちらこそ、ありがとうございました!
    また来てくださいね~。

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  2. 麻衣子、コメントありがとう。
    放置してみようかとも思ったけど(笑)、頑張ってコメントしてくれたと察し、早速コメントを返します。
    これからもよろしくね。

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